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  • 2019.02.20 Wednesday
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テニス教室

11月18日(日)伊予市でディスカバリークラブのテニス教室があり、15名のキッズが参加しました。

初めてのキッズや、何年も連続参加しているキッズ、他のテニス教室に通っているキッズなど、経験値はバラバラです。

今年度もこれまでずっと教えてくださっているやさしいHコーチが指導してくださいました。

ラケットやボールになれることから始まり、構え、打ち方を教えていただき、バウンズさせたボールを打ちます。

「ホームラン!!」から「空振り・・・・」大阪選手も顔負けの「ネットすれすれイン」など、みんな大笑い。

でもさすがキッズ達!!  野球選手からテニス選手になってきた!ボールがだんだんコート内に入ってるし!!

いよいよ4対4でのラリーの練習! ん????

テニスって1対1か2対2だよね。

まあそこは・・・・  さあ、4人の力を合わせて打ち合おう!!

 

※この先のコメントは、差し控えさせていただきます・・・・。

 

とにかく、ボールが「乱舞」するとても楽しいテニス教室でした。

キッズの天才箇所を見つけました。「ボール回収!!」の一声で、ラケット持って走る!走る!・・・・・・・・

誰が一番ラケットの上にボールをたくさんのせて運べるか!勝手に競争はじめて、ボールをコートに入れることよりも、

キラキラ目で楽しんでいました。コーチ達もその姿見てて楽しかったです。


信じるって難しいけど、すばらしい・・・

11月10日、11日の交流戦に対し、保護者からありがたいメールをいただきました。

こういったメールは普段公開しないのですが、余りにも長い年月、子供を信じ励まし、変化を待ち続けた父親の想いがこもった内容だったので、ご本人に承諾を得、ここに書き込みました。

 

「コーチ、交流戦2日間お疲れ様でした。また、内容、行動は別ですが、息子は試合をすることが出来ました。ありがとうございました。きびきびした早い行動が出来ていなかったのは見てわかりました。息子に言いましたが、足が痛くて動けなかったと言われました。痛くても最後まできちんとやるべきと伝えましたが、あいつの場合、次でできるかどうか微妙です。
ゲームですが、息子は、Oヘッドコーチのベンチ采配や言葉、またKコーチやYコーチの激で忘れていた総体の時の「勝ちたい」という思いがよみがえったそうです。正直、最近バスケへの情熱があまりかんじられなかったので、これで少しは取り戻せたと思います。普段使わない筋肉も使い、ヘロヘロになって帰りました。本人は、スタミナの無さと体格の無さを痛感したと言っていましたので、これからどう行動するか見ようと思っています。

それでも最高に楽しかった!と言っていましたので、親としては一番嬉しい言葉を聞くことが出来ました。審判されたKコーチ、Oコーチ、また準備もされたYコーチ、いつも息子に「がんばれ〜!!」と怒鳴って目をかけていただいているBコーチ、優しいWコーチ、当日お手伝いにこられた事務局Mさん含め皆様、何より今まで魂込めてご指導いただきましたOヘッドコーチ、本当にありがとうございました。あの何をやってもビビってやらなかった我が子がここまで成長しました。レジェンドと出会わなければ決してここまで変わることは無かったと思います。
息子はまだまだスキルもありません。どうぞ卒業までよろしくお願いいたします。高校生二人にもお礼をお願いいたします。二人がいなければこのような試合は出来なかったことと思います。本当にありがとうございました」

 

この方の息子さんは小学校6年生からアカデミーに参加、そのままレジェンドクラブに入り練習を重ねてきました。4年目になります。でも、プレーの結果が良くなくてはならない、自分のためと言うより人に迷惑かけたくない、頑張らなくてはならないことは一番よくわかっているのに、ミスをチームへの迷惑と思いすぎ、平穏を求めるあまり、ボールから逃げる心が逃げるプレーを起こすような選手でした。コーチやチームメイトに笑顔でいてほしいから、周囲に気遣いばかりする選手でした。

励まし続ける、待ってみる・・を繰り返していた、親の心、子知らず・・でした。

そんな選手が、やっと、やっとボールを本気で欲しがってくれました。総体前から声を出しはじめ、心が変わり、心を変えてから行動が変わりました。そしてスキルの中の打つ、抜く、パスの判断力、視野、聞く力が急激に身につき始め、交流戦で最高の攻めるプレーに繋がりました。この選手は、これまでの長い苦しい葛藤の時間を自分の力とお父さんの忍耐で乗り切り、一歩踏み出したと思います。壁をぶち破ったことを心からほめたいです。

お父さんと共に、心から嬉しいです。
そして、なかなか変わらない息子を、ずっとずっとレジェンドに託し続けて下さったお父さんに心から感謝しております。
急激にかわりはじめた選手ですが、まだ豆腐の上に立っているようなものです。これから本人がもっともっと自信を持ち、心の基盤をより強くしてもらいたいと思います。卒業までもう少し、成長に寄り添えることがうれしいです。

 

本当に子供の力はすごいです。子供を信じる親の心は、もっとすごいです。またまた大きな励ましをいただきました。


 


交流戦

11月10日(土)11日(日)に市内中学生、高校生、鳥取県のクラブチームとの交流戦を行いました。会場予約していた野外活動センターが、7月の豪雨とその後の台風で使用不可となり、開催が危ぶまれたのですが、このような試みに賛同し、K中学校、O中学校が会場提供してくださり、実現することが出来ました。また会場校の選手達は準備も試合前の早くから機敏に行ってくれ、本当にありがたく思いました。先生方、選手の皆さん、本当にありがとうございました。

そして中学生相手なのに選手を参加させてくださったN高校のT先生、選手の皆さん、本当にありがとうございました。

中学生は1,2年生、N高校生は1、2年生、鳥取県から参加してくれたクラブチームとレジェンド松山は1〜3年生です。高校生は当然、スピード、パワー、技量に勝り、鳥取のクラブチームも県選抜に選出されている3年生が数名おり、資質や技量にすばらしいものがありました。そこに挑むわけですからめったにない経験です。

中学生は最初圧倒されそうな場面もありましたが、先生方の激やチャレンジ精神で向っていく選手もおり、同学年で行う既存の大会とはちょっと空気の違う中で、ひたむきに頑張っていました。レジェンドも下級生は出るたびに、意欲やプレーの詰め甘さを叱咤激励されながら、1年に1度の経験をしました。

3年生は最高のプレーを行いました。高知遠征からの一戦ずつで、ベースとして与えたシンプルな動きに自分たちで枝葉をつけ、チームプレーが出来るようになったし、メンタル面では自分たちの限界に挑戦し、脳の力においては、よくコーチの指示を頭に留め、表現したと思います。

クラブチームとの最終戦、タイムアウトの指示を5人全員でやり抜き逆転勝利に繋げたことは正直、よくやったと思いました。そしてその試合には出場出来ていなかったのに、その瞬間の下級生の喜びようには、チームレジェンドの一体感を指導者として味あう事が出来、選手に感謝したいと思いました。

 

指導者は苦悩し努力する事は当たり前・・・・けれど時にはすごく落ち込みます。

でもこのような経験を選手達と共に味わえるから・・・・また頑張れます!! 2日間のベンチは疲れきったけど、夕食が美味しかった!選手の魂こもったプレーが浮かび、なかなか寝付かれませんでした。

 

選手達、ありがとう。